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5の基本的作品

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TOKYO LOOP


『TOKYO STRUT』


『TOKYO TRIP』


『釣り草』


『ゆきちゃん』


『イヌとホネ』


『公衆便女(*便は左右反転のミラー字)』

『<blink>トウキョウ</blink>』


『BLAK FISH』


『アンバランス』


『tokyo girl』


『声が出てきた人』


『ニュアンス』


『はしもと』


『フンコロガシ』


『FIG(無花果)』


『12 O'CLOCK』


公式ブックレット

TOKYO LOOP

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アニメーション映画生誕100年を記念して、先鋭的クリエイターが集結し、新しい傑作オムニバス・アニメーションが誕生した!
坩堝TOKYOからインスパイアされた濃密な世界が展開する。

監督:佐藤雅彦+植田美緒、田名網敬一、清家美佳、大山慶、しりあがり寿、束芋、宇田敦子、相原信洋、伊藤高志、しまおまほ [インタビュー掲載]、和田淳、村田朋泰、古川タク、久里洋二、山村浩二、岩井俊雄/音楽:山本精一

2006年/本編75分/日本/特典映像:メイキングクリップ、劇場オリジナル予告編/初回限定:豪華公式ブックレット(56p/定価1,200円)付/第59回ロカルノ国際映画祭招待、第25回バンクーバー国際映画祭招待、第11回釜山国際映画祭招待

DVDの内容紹介

『TOKYO STRUT』
「ピタゴラスイッチ」の製作者が仕掛ける新しいアニメーション。任意の点から動き出すお散歩ムービー!
●佐藤雅彦:東京藝術大学大学院教授。プレイステーションソフト「I.Q」、NHK教育テレビ「ピタゴラスイッチ」の企画・監修、”脳科学とアニメーション”の研究など、新しさと原理的普遍性を持った表現の可能性を模索する。
●植田美緒:慶應大学佐藤雅彦研究室の卒業生からなる注目のクリエイティブ集団・ユーフラテスのメンバー。「フレーミー」「10本アニメ」など、ピタゴラスイッチのアニメーターをつとめる。

『TOKYO TRIP』
グラフィック・アートの巨人と一緒に、きん斗雲にのって東京をサイケデリック・トリップ
●田名網敬一:グラフィック・デザイナー、映像作家。草月会館での映像個展(1971)、「PLAYBOY」誌日本版初代アートディレクター、アヌシー・シャトウ美術館での大規模個展(1987)、ファッション・ブランドMARY QUANT LONDONとのコラボレーション(2003)などと並行して、2000年以降は年に数本のハイペースでアニメーション作品を制作。日本のビジュアル表現におけるサイケデリックの巨人。

『釣り草』
国際映画祭で活躍する注目女性作家。葡萄が実る大農園・東京でエロティックに出会う男と女!
●清家美佳:アニメーション作家。実写をコラージュして動く銅版画の様なCGを制作する。『蛾のいるところ』がロッテルダム国際映画祭(2003)、『二層の葛』が釜山国際映画祭(2004)、バンクーバー国際映画祭(2004)、オーバーハウゼン国際短編映画祭(2005)に招待上映、関西を中心に精力的に活動する若手注目作家

『ゆきちゃん』
カンヌ国際映画祭正式招待、アルス・エレクトロニカ入賞の俊英。夢の中のようなリアルな質感を持ったアニメーション!
●大山慶:映像作家。大学の卒業制作CG作品『診察室』がカンヌ国際映画祭監督週間での招待上映(2005)、さらにアルスエレクトロニカ入賞(2006)で一躍脚光を浴び、次作が最も期待される若手作家である。『保健室』がMTVステーションIDコンテストグランプリ。

『イヌとホネ』
ジャンルを超えて活躍する漫画家の初アニメ。二足歩行のイヌがホネを追って繰り広げるナンセンス・ワールド!
●しりあがり寿:漫画家。『時事おやじ2000』『ゆるゆるオヤジ』が第46回文芸春秋漫画賞。大ヒットした漫画『真夜中の弥次さん喜多さん』は2005年に映画化された。続く『弥次喜多in Deep』が第5回手塚治虫文化賞受賞。KPO大阪、フランス・アングーレームにて大規模個展開催。多数のエッセイ寄稿、新聞漫画連載など超多忙の中、今回が初めてのアニメーション作品制作となる。

『公衆便女(*便は左右反転のミラー字)』
‘動く浮世絵’で世界から注目の気鋭のコンテンポラリー・アーティスト。女子トイレから見る東京の日常!
●束芋:美術家。『にっぽんの台所』がキリンコンテンポラリー・アワード最優秀作品賞(1999)、横浜トリエンナーレ2001に最年少で出品(『にっぽんの通勤快速』)。アニメーションを駆使した展示作品が「動く浮世絵」と称され、世界中で注目される。26才の若さで母校の京都造形芸術大学教授に就任。原美術館で大規模個展開催(2006)。
※「束芋」インタビュー

『<blink>トウキョウ</blink>』
webを使う新しいスタイルのアーティストが、FLASHで作り出す東京の電飾夜景!
●宇田敦子:映像作家。webドラマ『Cinepoly』がキャノン・デジタルクリエイターズ・コンテストweb部門グランプリ、『A Couple』がNHKデジスタ・アウォードweb部門グランプリ。webを使う新しいスタイルのアーティストとして注目され、ホンマタカシやスソアキコと共同制作。デジタル・クリエイターの若き指標である。

『BLAK FISH』
サイケデリック・アニメーションの師(グル)が生み出す有形無形の光と影の嵐! 一度見たら忘れられない!!
●相原信洋:アニメーション作家。スタジオ・ゼロで商業アニメーションの制作に関わった後、1965年から個人制作を開始。流麗な線画で多くの傑作を発表する一方、『STONE』(1975)では、野外に直接アニメーションを描くという快挙を成し遂げた。アヌシー国際アニメーション・フェスティバル、ロカルノ国際映画祭など国内外で200回以上の作品上映。その作品も風貌も一度度見たら忘れられないアニメーションの鬼才。

『アンバランス』
実験映画の巨匠と山本精一のノイズ・ミュージックがユニゾンして恐怖の叫びを奏でる!
●伊藤高志:映像作家。「ジェットコースター・ムービー」と呼ばれた16ミリ処女作『SPACY』は、クレルモン=フェラン短編映画祭で映画誕生100年間のベスト100本に選出され、その魅力は現在でも色褪せない。ロッテルダム国際映画祭で大規模回顧展(2000)。映画監督石井聰互、林海象に特殊効果映像提供、美術家森村泰昌とのコラボレーションも行う。

『tokyo girl』
東京ガールは裸んぼ。ネコもペンギンもアライグマもゾウも裸んぼ。女の子の街・東京ナイトシーン!
しまおまほ:漫画家、イラストレーター。『女子高生ゴリコ』で漫画家デビューを果たす。数多くの雑誌に連載するエッセイ、イラストレーションやブログ(「SHIMAO MAHO似顔絵4コマ劇場」)で見られる観察眼が多くの女子の共感を得る。アニメーション作品制作は今回が初めての試みである
※「しまおまほ」インタビュー

『声が出てきた人』
80年生まれの天才作家のセンスが冴えわたり、ユルユルなキャラクーでクスクス笑いを誘う!
●和田淳:自身の写し絵の様な飄々としたキャラクターが話題を呼び、東京、神戸で個展を開催。『鼻の日』(2005)がバンクーバー国際映画祭で招待上映。0.3ミリのシャープペンシルによる微細な描線とシュールな展開はアニメーションの大家久里洋二に「天才」と言わしめた。

『ニュアンス』
Mr.ChildrenのPV連作でブレイクした人形アニメ作家が、ストリートを彩色豊かにペインティングした新境地!
●村田朋泰:映像作家。美術大学在学中に発表したパペット・アニメーション『睡蓮の人』で鮮烈デビュー、文化庁メディア芸術祭、広島国際アニメーションフェスティバルなど多くの映画祭で受賞。Mr. ChildrenのPV連作で大ブレイク。近年は絵本やオブジェ、インスタレーション、漫画など表現の幅を広げている。2006年目黒区美術館で初個展。

『はしもと』
アート・アニメ界の父が駅のプラットホームで毎朝見かける喫煙所をユーモアたっぷりカリカチュアライズ!
●古川タク:イラストレーター、アニメーション作家。『ザ・タクン・ユーモア』が文芸春秋漫画賞(1979)、アニメーションでは、NHK「みんなのうた」で定期的に作品を発表する傍ら、注目作を発表し受賞を重ねる。アニメーションの元祖「おどろき盤」の名付け親であり、その原理を再現した『驚き盤』(1975)がアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員特別賞を受賞した。

『フンコロガシ』
日本アート・アニメのオリジネーターが20年の沈黙を破って、犬のフンにまみれた東京に物申す!
●久里洋二:戦後間もなく絵画、イラストレーション、漫画などを精力的に発表しMOMAやパリ市近代美術館で大規模個展を開催した。『人間動物園』がヴェネチア国際映画祭サンマルコ獅子賞(1962)。1964~67年、草月会館で日本初のアニメーション・フェスティバルを主催し、ここから様々なアーティストがデビューした。日本のアート・アニメーションの生みの親である。

『FIG(無花果)』
アカデミー賞ノミネート作家による真夜中のショート・ストーリー。アートにしてエンターテインメント!
●山村浩二:『頭山』(2002)のアカデミー賞ノミネート、アヌシー国際アニメーション映画祭など6つの映画祭グランプリ受賞を待つまでもなく、日本を代表するアニメーション作家といえる。繊細な線画とユーモラスなキャラクターは世界中にファンを持ち、アニメーションを志す若者の目標である。広島市現代美術館で個展開催(2006)。新作短編『年をとった鰐』が劇場公開された。

『12 O'CLOCK』
メディア・アートのトップランナーが映画前史の驚き盤を時計に進化させた! アニメーション万歳!!
●岩井俊雄:メディア・アーティスト。『時間層U』の現代日本美術展大賞受賞後、インタラクティブな作品を多く発表する。坂本龍一とコラボレーションしたライブがアルス・エレクトロニカでグランプリ。TV番組「ウゴウゴルーガ」、ニンテンドーDSで作動するアート作品「エレクトロ・プランクトン」、楽器型デバイス「TENORI-ON」開発など活動は広範囲にわたる。

音楽●山本精一
ジャンルレスに活躍するミュージシャンであり関西アンダーグラウンドシーンの巨人。「ボアダムス」「ROVO」「想いで波止場」「羅針盤」など多数のバンドに参加し、国内外で精力的にライブを行う。『殺し屋1』『マインド・ゲーム』など映画のサウンドトラックを制作。

アニメーション映画誕生100年
●1906年4月6日、ジェームス・スチュアート・ブラックトンにより初のアニメーション映画が誕生した。リュミエール兄弟によるシネマトグラフの登場により、驚き盤やパラパラ漫画で再現されていた「動く絵」は映画のような一定の長さを獲得した。ブラックトンは、手廻しカメラのコマ撮り技術と、超高速似顔絵術により『愉快な百面相』を完成したのである。この技術はやがてエミール・コール、ウィンザー・マッケイらによって更に洗練されていく。
その後、アニメーション映画は、一方でセル画を使用して大量生産できる産業として成立し、他方ではアニメーション作家のみならず、芸術家やデザイナーが革新的なアート作品を制作していく中で、より豊穰な状況を生み出していく。その源流は、ヨーロッパ。マン・レイ、マルセル・デュシャン、オスカー・フィッシンガーなど前衛芸術家もアニメーションに傾倒し、日本でも60年代に久里洋二らが主催した「アニメーション・フェスティバル」に横尾忠則や和田誠、手塚治虫ら多彩なクリエイターが作品を発表、日本のアート・アニメーションの歴史が始まった。

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