DVDの内容紹介
●大野一雄の最初の16ミリ映画「O氏の肖像」とダニエル・シュミットによる短編「KAZUO OHNO」の両作品を全編収録している。
大野一雄は1968年から舞台活動を中止し、映画作りに没頭する。その最初の作品が「O氏の肖像」である。監督は、オノヨーコや伝説の内科画廊のドキュメンタリーを撮った長野千秋。65分のモノクロ映像に残された過激なO氏の実験から「ラ・アルヘンチーナ頌」にいたる大野一雄の内面の軌跡が窺われる。
ダニエル・シュミットと大野の出会いは、1980年のナンシーフェスティバルに遡る。映画を作りたいという話は何度かあって、消えた。しかし1994年「書かれた顔」の制作で、遂に実現した。本編では短く挿入されていた大野一雄の映像を、独立させ14分の短編に編集したのが「KAZUO OHNO」である。
大野一雄は1968年から舞台活動を中止し、映画作りに没頭する。その最初の作品が「O氏の肖像」である。監督は、オノヨーコや伝説の内科画廊のドキュメンタリーを撮った長野千秋。65分のモノクロ映像に残された過激なO氏の実験から「ラ・アルヘンチーナ頌」にいたる大野一雄の内面の軌跡が窺われる。
ダニエル・シュミットと大野の出会いは、1980年のナンシーフェスティバルに遡る。映画を作りたいという話は何度かあって、消えた。しかし1994年「書かれた顔」の制作で、遂に実現した。本編では短く挿入されていた大野一雄の映像を、独立させ14分の短編に編集したのが「KAZUO OHNO」である。
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